子どものサナダムシ感染の兆候と対策
サナダムシは、卵や幼虫が付着した食べ物や水を摂取することで子どもに感染します。幼虫は腸内で成長し、成虫になると腸壁に付着して栄養を奪います。場合によっては腸外へ移動し、体の他部位に感染することもあります。症状に気付いたらすぐに医師の診断を受けましょう。未治療のまま放置すると、命に関わる合併症を引き起こすことがあります。
消化器系の症状
- サナダムシは主に腸に住むため、腹痛、下痢、吐き気などの胃腸症状が現れます。虫が腸壁に付着すると炎症が起き、痙攣性の腹痛が起こります。
疲労感
- 虫が栄養吸収を妨げるため、ビタミンやミネラルが不足し、体重減少や倦怠感、体力低下が見られます。
食欲の変化
- サナダムシ感染では、食欲が増すこともあれば、逆に食欲が減退することもあります。食欲の変化はエネルギー不足や体重減少につながります。
侵襲感染の症状
- 幼虫が腸を離れ他の臓器に侵入すると、発熱、シスト(嚢胞)形成、アレルギー反応、神経症状(けいれんや頭痛)や二次的な細菌感染が起こることがあります。
便中の虫体
- 成長したサナダムシは節片(プログロッテ)を切り離し、便と共に排出します。白い小片や動いているように見える虫体、さらには卵が便中に混ざっていることがあります。
