子どもの熱を下げる方法

熱の原因は?

熱は、体が細菌やウイルスといった有害な微生物に侵されると、最初に働く防御反応のひとつです。体温が数度上がることで、ほとんどの細菌やウイルスは「居心地が悪く」なり、増殖が止まります。増殖できない微生物はやがて死滅し、感染は抑えられます。

しかし、時には体温が上がりすぎて脳に負担がかかり、危険になることもあります。子どもが激しい不快感を訴える場合は、以下の対処法で痛みを和らげましょう。

熱を下げるための緩和策

額や顔に冷たい湿布を当てると、熱がある子どもにとってとても心地よいです。直接氷を当てず、清潔なタオルで包んだ氷嚢や、冷たい水で濡らした布を15分おきに交換しながら使用してください。

もう一つの簡単な方法は、ぬるめの入浴です。水温は室温程度(約25〜28℃、プールの水温に相当)に保ち、冷たすぎないようにします。子どもをゆっくりと浸し、15分ほどリラックスさせれば、熱が和らぐことがあります。

市販の解熱剤も有効です。アセトアミノフェン(例:子ども用タイレノール)やイブプロフェン(例:子ども用アドビル)を、年齢と体重に合わせた用量で投与してください。用法・用量は必ず包装に記載された指示に従い、誤用を防ぎましょう。これらの薬は熱だけでなく、伴う軽い痛みや不快感も軽減します。

注意点

熱がある間は、冷たい水や果汁飲料でしっかりと水分補給を行いましょう。脱水は熱をさらに上昇させる原因になります。

口腔で測定した体温が摂氏40℃(華氏104°F)を超える、または腋窩で測定した体温が摂氏39.4℃(華氏103°F)以上、さらに熱が3日以上続く場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

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