子どもの喘息治療
多くの子どもが様々な程度の喘息に悩まされています。治療の種類や頻度、使用する薬は、症状や原因、重症度に応じて決まります。
喘息のタイプ
- 運動誘発性喘息、アレルギー性喘息、感染症関連喘息、先天的な素因がある喘息、慢性喘息などがあります。喘息のタイプに応じて治療法が異なります。
ネブライザー治療
- ネブライザーは液体薬をミスト状にして肺へ届ける装置です。吸入器の操作が難しい幼児に適しています。子どもはマウスピースを口にくわえて呼吸するだけです。主に使用される薬はサルブタモールです。
長時間作用型β2刺激薬(LABA)
- 長時間作用型β2刺激薬は、1回の投与で最大12時間効果が持続します。吸入器や点滴で投与され、サルメトロール(Serevent)やホルモテロール(Foradil)などがあります。
速効型吸入薬(リリーフ薬)
- 急性発作時には速やかな効果が必要です。速効型吸入薬はメータードドーズ吸入器(MDI)で投与され、サルブタモール、ピルブタモール、レバルブタモールなどがあります。
吸入ステロイド
- 長期的に症状が改善しない場合は吸入ステロイドが処方されます。炎症を抑えるための一時的な使用が基本で、フルチカゾン(Flovent)、トリアムシノロン(Azmacort)、フルニソリド(Aerobid)、ベクロメタゾン(Qvar)などがあります。
