子どもの発作(てんかん)の種類

発作は、脳の電気活動が急激に乱れることで起こります。意識消失や震えを伴うことがあり、熱性けいれんや脳卒中、感染症、外傷などが原因です。また、血中のナトリウムや糖分の過剰、ストレス、睡眠不足、点滅光なども発作を誘発します。発作の症状は、脳のどの部位がどれだけ影響を受けるかで異なります。子どもに多く見られる代表的な発作タイプを以下に紹介します。

欠神発作(Absence Seizure)

短時間の意識消失が特徴です。子どもは無表情に見つめたり、瞬きや眼球転動を繰り返したりしますが、発作が終わるとすぐに前の活動に戻ります。

乳児期発作(Infantile Seizure)

仰向けやうつ伏せの姿勢から急に起き上がり、腕と上体を前方に伸ばし、脚を伸ばす動きを数秒間繰り返します。主に3歳未満や知的障害のある子どもに見られます。

熱性けいれん(Febrile Seizure)

3か月から5歳までの子どもが、非常に高い熱に伴って起こす発作です。数分間続くことがあります。

無動性発作(Akinetic Seizure)

「ドロップアタック」とも呼ばれ、突然体が脱力し、意識を失います。

診断と治療

神経科医は脳波検査(EEG)で発作を診断します。基礎疾患が原因の場合はその治療を行い、原因が特定できない場合は抗てんかん薬で発作を抑制します。

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