子どもの注意欠陥障害(ADD/ADHD)についての概要と対処法
注意欠陥障害(ADD)とは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とほぼ同義で使われる用語です。子どもに最も多く診断される精神疾患のひとつです。
発症率
米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、世界中の子どもの約3〜5%がADD/ADHDと診断されています。また、診断された子どものうち約3割から5割は成人になっても症状が残ります。
主な症状
- 課題にすぐ注意がそれやすく、途中で別のことに移ってしまう
- 短時間で飽きやすく、新しい技能の習得が困難
- 整理整頓が苦手で、物を失くしやすい
- 空想にふけりやすい、動作が遅い、指示を聞き取りにくい
治療法
治療は行動療法、薬物療法、またはその併用が一般的です。行動療法には認知行動療法、心理療法、学校ベースの支援、ソーシャルスキルトレーニングなどがあります。薬物療法ではリタリン、デキセリン、アデロールなどの刺激薬が使用されますが、副作用にも注意が必要です。
