子どもの膀胱がんの兆候と症状
2002年、米国がん協会は14歳以下の子どもにおける死亡原因のトップががんであると報告しました。膀胱がんの症状は大人と同様で、浸潤性が高く膀胱壁を越えて転移することがあります。
血尿・尿の変化
メイヨークリニックによると、血尿は膀胱がんの代表的な症状です。子どもの尿に血が混じっていると不安になりますが、肉眼で見えない場合もあり、検査で微量の血液が検出されることがあります。尿が濃い黄色や茶色になることもあります。
頻尿
膀胱がんの子どもはトイレに行く回数が増えます。水分摂取が多い子どもは自然に頻尿ですが、1時間に何度もトイレに駆け込むようであれば医師に相談してください。頻尿に伴い腹痛やトイレに間に合わず失禁することもあります。
排尿時の痛み
排尿時に痛みを訴えることも膀胱がんのサインです。痛みは膀胱感染症でも起こりますので、まずはクランベリージュースや水分を増やして様子を見ますが、痛みが続く場合は速やかに受診してください。腎臓結石や他の膀胱疾患でも同様の症状が出るため、正確な診断は医師に委ねましょう。
背部痛
膀胱と腎臓は連絡しているため、膀胱が刺激されると背中、特に中腰から下部の背部に痛みが出ることがあります。子どもが背中の痛みを訴えたら、膀胱がんの可能性も含めて検査が必要です。
これらの症状に気付いたら、早めに小児科や泌尿器科を受診し、必要な検査を受けることが重要です。
