赤ちゃんのコリック(疝痛)対策と治療法
約5人に1人の赤ちゃんがコリックに悩まされています。コリックとは、明確な原因が見つからない過度の泣き叫びで、1日3時間以上、週に3回以上続く場合に疑われます。主に生後2週間頃に始まり、3か月頃までに自然に治まることが多いとされています。原因は様々ですが、赤ちゃんは苦しみ、親はどうすれば落ち着かせられるか悩みます。本記事では、コリックの具体的な対処法をご紹介します。
必要なもの
- ベビーカー
- 抱っこ紐・スリング
- ロッキングチェア
- 振動ベビーベッドまたはベビースイング
対処法
1. 授乳・ミルクの見直し
- 母乳の場合:自分の食事から問題になりうる食品を除きます。豆類、辛いもの、玉ねぎ、にんにく、キャベツやブロッコリーなどの十字花科野菜、乳糖不耐症が疑われる場合は牛乳を控えましょう。除去後は1品ずつ徐々に再導入し、赤ちゃんの様子を観察します。
- ミルクの場合:乳糖不耐症が疑われる場合は、別ブランドのミルクや大豆ベースのミルクに切り替えて様子を見ます。
- 哺乳瓶の形状を工夫し、空気の吸い込みを減らします。カーブした瓶や気泡除去用インサート付きの瓶を使用し、授乳後はこまめにげっぷをさせて空気を抜きます。
2. あやし方の工夫
- 赤ちゃんをスワドル(おくるみ)で包む、または抱っこ紐で体に密着させます。そのままゆっくり前後に揺らすか、ロッキングチェアでリズムよく揺らします。
- 振動ベビーベッドやベビースイングで優しく揺らす。洗濯機や乾燥機のように振動とホワイトノイズが出る家電の近くに置くと、同様の効果が得られます。
- ベビーカーに乗せて近所を散歩します。揺れが赤ちゃんを落ち着かせるだけでなく、親自身のストレス解消にもなります。
- 膝の上に赤ちゃんをうつむきに置き、背中をゆっくり円を描くようにマッサージします。その後、逆にお腹を同じようにマッサージします。
- 指やおしゃぶりを与えて吸う動作をさせます。授乳以外の吸啜反射は赤ちゃんにとって安心感を与える行為です。
