病院で死亡した場合、遺体を引き取る人がいないときの手続きは?

遺体引き取り人がいない場合の流れ

病院で患者が死亡し、遺体を引き取る家族や親族が見つからない場合、病院は法律や施設のガイドラインに従って以下の手続きを行います。

1. 親族への通知

まず、病院のスタッフは遺族や近親者に連絡を取ろうと努めます。連絡が取れない場合は、故人と関係の深い友人や知人にも連絡を試みます。

2. 未確認遺体部門の担当

それでも遺体を引き取る人が現れなければ、病院内の「未確認遺体部門」や類似の部署が遺体の管理を引き受けます。

3. 法的手続きと待機期間

多くの地域では、遺体が放置されないよう一定の待機期間が設定されています。数日から数週間の期間中に、遺族や関係者が現れる可能性があります。

4. 医学研究への活用

待機期間後も引き取り手が現れない場合、地方自治体の許可のもと、遺体は医学教育や研究に使用されることがあります。解剖学の学習や医療従事者の研修、臓器提供などが対象です。

5. 埋葬または火葬

研究に利用されない場合、病院は遺体の尊厳を保った形で埋葬または火葬を手配します。手続きは病院の方針や地域の慣習に従います。

6. 費用負担

遺体の処理にかかる費用は、病院が負担することもあれば、地方自治体の予算でまかなわれることもあります。

なお、具体的な流れは地域の法律や病院ごとの規定によって異なる場合があります。

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