ミニピル(プロゲスチンのみ)について

定義

ミニピルは、プロゲスチン(合成黄体ホルモン)のみを含む経口避妊薬です。毎日1錠を服用し、妊娠を防ぎます。

標準的な経口避妊薬との違い

通常のピルはエストロゲンとプロゲスチンの両方を含みますが、ミニピルはプロゲスチンだけです。そのため、エストロゲンが与える副作用が少なく、授乳中の女性にも適しています。

服用開始時期

  • 月経初日から服用を開始できます。
  • 出産後、完全母乳育児をしている場合は産後6週間目から、母乳育児でない場合は産後3週間目から開始できます。

妊娠リスク

正しく服用すれば、1年間の妊娠率は約0.5%です。ただし、服用を忘れたり、薬剤の吸収が不十分な場合は妊娠する可能性があります。

ミニピルを選ぶ理由

授乳中の女性はエストロゲンを含むピルの使用が推奨されないため、ミニピルが主に選ばれます。エストロゲンが母乳に影響しにくく、安全性が高いとされています。

使用上の注意(禁忌)

妊娠が判明した場合は、直ちにミニピルの服用を中止してください。ミニピルは妊娠予防のための薬であり、妊娠中の使用は適応外です。

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