避妊薬で増える顔の毛の対処法
経口避妊薬は妊娠予防や月経前症候群(PMS)の緩和、にきびや卵巣嚢胞の治療に有効ですが、気分の変動、うつ、体重変化、血栓、肺塞栓、そして顔の毛(多毛症)といった副作用も報告されています。顔の毛は外見に影響を与えるため、対策が必要です。以下では、医師の診察を受けつつ自宅でできる毛除去方法と、医療機関で受けられる治療法をまとめました。
必要なもの
- 顔用脱毛クリーム(敏感肌用)
- ワックスまたはワックスストリップ
- シェーバーの刃(男性用でも可)
- シェービングクリーム/ジェル
- 処方箋が必要な脱毛クリーム
- レーザー脱毛機器またはエレクトロリシス
対処手順
1. 敏感肌用脱毛クリームを使用する
経口避妊薬で肌が乾燥しやすくなるため、敏感肌用の脱毛クリームを選びます。クリームを顔全体に薄く伸ばし、説明書通りの時間だけ放置します。その後、湿った布で優しく拭き取ります。数週間はツルツルの状態が続きます。
2. ワックスで脱毛する
サロンでのフェイシャルワックス、または自宅用ワックスストリップでもOKです。ストリップを手で温め、プラスチックシートをはがし、肌に貼り付けて瞬時にはがします。約4週間以上滑らかさが持続しますが、乾燥肌やにきびがある人は刺激が強すぎる可能性があります。
3. シェーバーで毛を処理する
男性用のシェーバーの刃を使い、シェービングクリームやジェルで泡立ててから剃ります。手軽ですが数日で再び毛が生えてきます。毛質は薄く、濃くなることはありません。
4. 医師に処方してもらう脱毛クリームを使用する
処方箋が必要な脱毛クリームは半永久的に毛を減らす効果があります。ただし、ホルモンバランスが崩れている場合は、合成ホルモンが含まれることがあるため、婦人科医と併用の安全性を必ず確認してください。
5. エレクトロリシスで永久脱毛
痛みと費用が伴いますが、永久的に毛を除去できる唯一の方法です。長期間避妊薬を使用する予定がある場合は検討の価値がありますが、短期間の使用であればコストパフォーマンスは低いでしょう。
6. 避妊薬を別の種類に変更する
エストロゲンやプロゲステロンの配合量は製品ごとに異なります。顔の毛が増える場合は、別のブランドや成分バランスの違う避妊薬に切り替えてみてください。医師と相談しながら最適なものを探しましょう。
7. ホルモン系避妊薬を中止し、非ホルモン避妊法へ切り替える
コンドーム、子宮帽、自然避妊法(リズム法)など、ホルモンを含まない避妊方法は顔の毛の増加リスクがありません。毛が気になる方は、医師と相談のうえピルの使用をやめる選択肢も検討してください。
