ヘモグロビン測定の方法
ヘモグロビンは血液中の酸素運搬分子で、肺から全身へ酸素を届け、二酸化炭素を肺へ戻す役割を担います。4つのタンパク質サブユニットから構成され、鉄イオンが酸素・二酸化炭素の結合と血液の赤色を決定します。ヘモグロビンの量は貧血、糖尿病、炭酸ガス中毒などの診断に重要です。
全血球計算(CBC)による測定
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血液サンプルを採取し、CBC装置でヘモグロビンを分離・抽出します。抽出したヘモグロビンにシアン化合物を加え、540nmの光を照射して吸光度を測定し、ヘモグロビン濃度を算出します。
デア法(Dare Method)
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血液をガラス板で圧縮し、得られた色を既知濃度の血液標本のカラーホイールと比較します。
タルクヴィスト法(Tallqvist's Method)
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血液サンプルの色をリトグラフ製の色階調表と直接比較します。簡便ですが、血液の色は実際の酸素飽和度に影響されるため、ヘモグロビン濃度の正確な指標とはなりません。
デア法とタルクヴィスト法は手軽に実施できる一方で、測定精度が低く、臨床的な判断にはCBCなどの標準的な測定法が推奨されます。
