グーフボールとは何か?
「グーフボール」は中枢神経系を抑制し、身体をリラックスさせる薬物の通称です。鎮静剤、バルビツール酸系薬、抑制剤としても知られ、医療現場では手術前の麻酔や不眠・けいれん治療に使用されます。また、獣医は動物の安楽死にも利用します。違法に乱用すると依存症リスクが高まり、神経系に様々な有害作用をもたらします。
体への影響
抑制剤は中枢神経系を抑え、脳から体への信号伝達を低下させます。その結果、心拍数・呼吸が遅くなり、運動能力や協調性が低下します。バルビツール酸系薬を静脈投与すると1分以内に眠気が現れ、経口摂取の場合は15〜40分で睡眠に入ります。効果は約12時間続くとされています。
副作用
長期的またはレクリエーション目的での使用はバルビツール中毒を引き起こし、記憶力低下、イライラ、注意力散漫、対人コミュニケーション障害などの症状が現れます。呼吸が浅くなり息切れしやすくなるほか、運動機能の低下、言語が不明瞭になる、転倒しやすくなるといった身体的影響も報告されています。
アルコールとの併用
アルコールも中枢神経抑制剤であり、他の抑制剤と同時に摂取すると相乗効果で症状が増幅します。酔い、記憶障害、意識混濁、最悪の場合は昏睡や死亡に至るリスクが高まります。さらに心停止や呼吸停止の危険性も増大します。バルビツール酸系薬はヘロイン、バリウム、ベンゾジアゼピン系薬との併用は絶対に避けるべきです。
依存と過剰摂取の兆候
使用期間が長くなると耐性がつき、同じ快感を得るために用量を増やす必要があります。使用を中止すると不安、睡眠障害、けいれん、最悪の場合は致死的な離脱症状が現れます。過剰摂取の典型的な症状は深い眠りから覚められない、呑み込み反射や瞬き反射が緩む、痛み刺激に反応しないなどです。これらの兆候が見られたら速やかに911へ連絡してください。
