スパイスゴールドの有害性とリスク
Spice Goldはハーブインセンスとして販売されていますが、実際にはハイを得る目的で使用されています。合成カンナビノイド(例:JWH‑018)を含み、THCと同様の神経受容体に作用します。2004年に欧州とインターネット上で入手可能となり、2009年に米国・カナダで販売が急増しました。長期的な研究は未実施ですが、初期の研究と報告から以下のような有害影響が指摘されています。
依存性
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ドイツ医学会の公式ジャーナル『Deutsches Ärzteblatt International』に掲載された症例報告によると、8か月間の大量使用後にSpice Goldの使用を中止した患者が離脱症状で治療を求めました。患者は薬物への強い渇望を抱え、認知機能の低下にもかかわらず使用を続け、結果として職務を怠り失業の危機に直面しました。このような行動は依存の典型的な兆候とされ、離脱症状はSpice Goldに含まれるカンナビノイドが原因と考えられています。
過剰摂取
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Drug1Scopeの報告では、Spice Gold使用者がパニック発作や偏執症(パラノイア)といった過剰摂取症状で治療を受けた事例が確認されています。ドイツ国内では、過剰摂取とみられる患者が入院するケースも報告されています。
未知の影響
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Spice Goldに含まれるカンナビノイドは、体温調節、記憶、問題解決、免疫系を司る脳領域に作用すると考えられています。しかし、これらの化合物やハーブ成分はヒトでの安全性試験が行われておらず、長期的な影響は不明です。さらに、体内に長期間残留することが指摘されており、米国国立薬物乱用研究所のMarilyn Huestis博士は「急性毒性もあれば、長期毒性もある可能性があるが、現時点で分かっていることは何もない」と警告しています。
