アルコール依存症・薬物乱用に効果的なゲームとアクティビティ

グループの紹介

グループ療法の開始時に、セラピストは参加者同士がリラックスできるよう配慮します。各メンバーに他のメンバーについて調べる課題(年齢、ストレス要因など)を与え、紙とペンで情報を集めます。最初に全員の情報を揃えた人が勝者となり、最後にそれぞれが学んだことを共有します。

別のゲームでは、参加者が手をつないで絡まった状態にします。手を離さずに解くことが目的で、協力し合わなければ成功できません。

危険な状況を見つけるゲーム

セラピストは2〜3名に、特定の場所や活動を演じさせます(シャレード形式)。他のメンバーが正しく当てたら、次のシナリオを演じます。ゲーム終了時に、薬物やアルコールに手を出しやすいシチュエーションのリストができ、対処法を話し合うきっかけとなります。

抵抗ロールプレイングゲーム

セラピストは「使用者」か「禁断者」の文字が書かれたカードを4枚用意し、参加者4名に配ります。使用者は禁断者に薬物やアルコールを勧め、禁断者が1人でも受け入れれば使用者の勝ちです。セラピストは数分間各チームの戦略を観察し、全員がプレイした後で効果的な対抗策を全体で検討します。

教育的アクティビティ

薬物乱用の危険性を示す映画や書籍を鑑賞し、講演会に参加します。また、実際に事故や怪我を経験した依存者の体験談を聞くことで、リアルなリスクを認識させます。ストレスシーンの映像を見た後は、薬物やアルコールに頼らずに対処する方法をディスカッションします。

その他の活動

依存者が問題に対処する代替手段を常に提示します。家族やセラピスト、サポートグループが、依存から注意をそらす活動を企画することが重要です。場合によっては、個別のセラピストとの対話が最も効果的な支援となります。

薬物乱用 - 関連記事