長期間続く月経出血の原因とは?
月経出血が1週間以上続く場合、体に何らかの異常がある可能性があります。自分にとって普段と違うと感じたら、早めに医師の診察を受けて原因を特定しましょう。
子宮内膜がん
子宮内膜がんは、長期間の月経出血の最も深刻な原因のひとつです。子宮内膜の細胞ががん化すると、特に閉経後に異常出血が起こりやすく、早期に発見されることが多いです。治療は子宮全摘が主な方法となります。
避妊薬の影響
新しく避妊薬を使用し始めた、または種類を変更した場合、ホルモンバランスの変化により月経が長くなることがあります。経口避妊薬だけでなく、銅IUDやミレナ(ホルモンIUD)でも初期に出血が増えることがあります。
抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)
血栓予防のために抗凝固薬を処方された場合、血液が凝固しにくくなるため月経出血が長くなることがあります。特に閉経後の女性は出血量が増えるリスクがあるため、医師に相談し薬の調整を検討してください。
妊娠・妊娠合併症
受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる「着床出血」は正常です。しかし、流産や子宮外妊娠が原因の場合は長時間の出血が続くことがあり、速やかに医療機関を受診する必要があります。
出産後
出産後の体はホルモンバランスが変化し、月経が不規則になりやすく、出血が6週間程度続くことがあります。これは自然な回復過程であり、産後6週検診で医師に相談すれば安心です。
