女性の生殖器官とその機能
女性の生殖器官
女性の生殖システムは外部と内部に分かれます。外部は大陰唇と小陰唇(通称リップ)で、膣と尿道を取り囲み、感染から内部器官を保護します。内部には膣があり、精子が体内に入りやすくすると同時に出産管としての役割も果たします。子宮は胎児を育む臓器で、子宮頸部は子宮と膣をつなぐ下部です。卵巣は卵子(卵)を産生し、卵管は卵子を子宮へ運びます。
月経
女性の生殖システムは毎月、妊娠の可能性に備えて体を整えます。月経は子宮内膜が周期的に脱落する現象で、卵胞期、排卵期、黄体期の三段階に分かれます。卵胞期は月経開始日から始まり、卵巣で卵子の成長を促します。排卵期には成熟した卵子が卵管へ放出されます。黄体期は排卵直後に始まり、プロゲステロンが分泌され子宮内膜が受精卵の着床に備えます。受精が起こらなければ、子宮内膜は分解され脱落し、次の月経が始まります。
受精と妊娠
卵子が精子と受精すると、受精卵は卵管を通って子宮に移動し、子宮内膜に着床します。これにより妊娠が成立し、受精卵は胎児へと成長します。子宮は胎児が大きくなるにつれて拡張し、出産まで胎児を保護します。女性は一生の間に卵巣から産生される卵子が尽きると、更年期を迎え、妊娠能力が終了します。
