シッツバス(坐浴)の使い方
シッツバス(坐浴)とは
シッツバスは臀部や会陰部だけを水や生理食塩水に浸す入浴法です。プラスチック製のバスタブをトイレに装着し、腰から下だけを浸すことで、直腸手術後や痔、卵巣痛、膀胱・前立腺・膣の感染症などの症状緩和に用いられます。
必要なもの
- シッツバス(坐浴用バスタブ)
- 冷却パック
- トイレ
- 温水または氷水
- 生理食塩水(必要に応じて)
- タオル
手順
使用するタオルや氷、水、冷却パック、生理食塩水などを事前にトイレに用意します。
シッツバスをトイレに装着し、しっかり固定できるか確認します。
バスタブに水を注ぎ、臀部と腰が浸る程度(約15〜20cm)になるようにします。
治療目的に合わせて水温を調整します。温浴は90°F〜110°F(32℃〜43℃)まで、冷浴は氷水を使用します。
温浴の場合は20〜40分間浸します。体がめまいになることがあるので、他の部位に冷却パックを当てて体温調節を行います。
冷浴の場合は30〜60秒程度だけ浸し、リラックスは目的としません。
温冷交互浴を行う場合は、温水に3〜4分、続いて冷水に30秒浸し、これを2〜3回繰り返します。
浴後はタオルで体を拭き取ります。
