「深刻な障害があります」―医師は言う。「最新の研究を確認する時間がありません。とにかく最善を尽くすしかない」と。研究が利用できる分野でこの姿勢は許されません。作業療法士(OT)がエビデンスに基づく実践(EBP)を採用すれば、学校や民間の現場で公認のベストプラクティスに従うことになります。しかし、研究に慣れ親しむには、すでに多忙なスケジュールにさらに時間を割く必要があります。
エビデンスに基づく実践を定着させる5つの具体策
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1. 基礎情報の提供で『実践』を強調する
EBP の「何を」「なぜ」そして「どうやって」行うかを明確に説明します。情報が不足したOTは企業やクライアントにとってリスクです。上司は全体説明会や詳細なハンドアウト、メールで基礎を共有し、DVD など紛失しやすい媒体は避けましょう。
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2. オンラインリソースを整備する
新しく学んだスキルを実際に活かすには、信頼できるウェブサイトやデータベースへのアクセスが必須です。学校や施設は、承認済みのサイト一覧や検索可能なリサーチデータベースを提供し、情報取得のハードルを下げます。
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3. 具体的なツールを配布する
会議で EBP の重要性を語るだけでなく、評価・治療にすぐ使えるツールを手元に置きます。これにより実践へのハードルが下がり、結果として責任感が高まります。ツールは費用がかかるため、提供側の感謝の気持ちも伝わります。
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4. 継続教育を奨励する
OT は免許維持のために毎年 CE(継続教育)クレジットが必要です。上司が学びの時間を確保すれば、誤った実践リスクが減り、組織のコスト削減にもつながります。知識のあるOTはクライアントや家族に対しても信頼感を与え、ウィンウィンの関係が築けます。
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5. 実践への取り組みを称賛する
研究は、年齢が上がるほど内発的報酬が重要になると示していますが、感謝の言葉は常に効果的です。好みのスナックと手書きの感謝状を添えるだけで、外発的報酬と内発的報酬の両方を満たすことができます。
