歯科医院における正しい手洗い方法

手を洗うべきタイミング

  • 患者さんの診療前と診療後は必ず手を洗う。
  • 手袋を装着する前、手袋を外した後にも手洗いが必要。
  • 唾液や血液で汚れた器具に手袋なしで触れた場合は直ちに手を洗う。
  • 診療中に手袋が破れたら、すぐに手を洗い直す。

正しい手洗い手順

  • 石鹸と流水で最低15秒間しっかりこすり合わせる。
  • 手全体に石鹸を広げ、手の甲、指先、爪の間、親指、指の間を丁寧に洗う。
  • 流水で十分にすすぎ、清潔なタオルまたはエアドライで乾かす。
  • 普通の石鹸でも抗菌石鹸でも、上記手順で約90%の細菌が除去できる。

手洗いの種類

  • 標準手洗い:普通の石鹸で表面の汚れを除去。15秒以上。
  • 抗菌手洗い:抗菌石鹸または消毒剤入り石鹸を使用し、一過性微生物を殺菌。15秒以上。
  • アルコール手指消毒:アルコールベースの消毒液で手を乾くまでこすり合わせる。
  • 外科手洗い:手・前腕まで含め、抗菌石鹸と流水で2〜6分間洗浄し、手術前の完全な無菌状態を確保。

手洗い用品の適切な保管

  • 石鹸や抗菌製品は密閉容器に入れ、汚染を防ぐ。
  • 使い捨て容器は使用後に廃棄し、再利用する場合は十分に洗浄・乾燥させてから補充する。
  • 汚染された石鹸は効果が失われるため、定期的に交換し清潔を保つ。

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