シーケンスをFASTA形式に変換する方法
DNAシーケンスの解析には、データをFASTA形式に変換しておくことが多くの解析ソフトで必須となります。FASTAはシンプルなテキスト形式で、1行目に識別子、2行目以降に塩基配列を記載します。以下では、テキストエディタだけで手軽にFASTAへ変換する手順を紹介します。
必要なもの
- コンピュータ
- テキストエディタ(例:Windows のメモ帳、Mac のテキストエディット)
手順
- 対象のDNAシーケンスファイル(拡張子は .txt や .seq など)をテキストエディタで開きます。
- 最初の行の先頭に「>」を入力し、空白を含まない任意の識別子を続けます。例:
>Cat_Isomerase_Exon3 - Enterキーで改行し、2行目からシーケンス本体を書き始めます。
- シーケンスはIUPACコード(A、C、G、T など)で表し、1行あたり最大80文字(80塩基)にします。大文字・小文字は問わず記述できます。
- 次の行も同様に80文字ずつ入力し、必要なだけ続けます。
- ファイルを保存します。拡張子は .txt でも動作しますが、FASTA専用の .fasta、.fa、.fna、.ffn、.frn などを使用すると解析ソフトが自動的に認識しやすくなります。
