ヘルスインフォメーション・イメージング技術の歴史

ヘルスインフォメーション・イメージング技術は、1895年にヴィルヘルム・レントゲン博士がX線を発見したことに端を発します。イメージングにより、医療従事者は侵襲的な手術を行わずに人体の視覚的画像を観察できます。

初期の時代

  • 1913年、ベルリンの病理学者アルバート・ソロモンがマンモグラフィー(乳房撮影)を開発しました。1927年からは乳がんの早期発見に利用されています。

1950年代〜1960年代

  • 1950年代、イギリスの物理学者ロザリンド・フランクリンはX線結晶構造解析を用いてDNA分子のらせん構造を明らかにしました。1959年には腫瘍検出や胎児の健康状態評価のために超音波が開発されました。1962年に初の陽電子放出断層撮影装置(PET)が発明され、放射線を利用して体内の機能的プロセスの画像を生成し、がん、てんかん、心疾患などの診断・経過観察に活用されています。

1970年代以降

  • 1972年に磁気共鳴画像法(MRI)が開発されました。1982年にはコンピュータ化された軸位断層撮影装置(CTスキャン)が登場し、複数のX線撮影から得られる画像を組み合わせて内部臓器の断面画像や3次元画像を生成します。1987年にはエコープラナリアイメージング(EPI)が導入され、単一心拍サイクルのリアルタイム映像撮影が可能となりました。MRIと組み合わせることで、思考や運動制御に関わる脳領域のマッピングや急性脳卒中の早期検出が実現します。

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