除細動器バッテリーの概要と取扱い方法

除細動器バッテリーは、除細動器を駆動するためだけに設計された長寿命のリチウム電池です。除細動器は、心室細動など致命的な不整脈に対して電気ショックを与え、心拍を正常に戻す医療機器で、救命に欠かせません。

除細動器の種類

  • 植込み型除細動器(ICD)は、患者の左鎖骨下に外科的に埋め込むタイプです。心拍を常時監視し、異常が検出されると自動的に電気ショックを送ります。

  • 自動体外式除細動器(AED)は、病院や救急車、ジム、空港などで広く使用される携帯型です。心停止が疑われる場面で、非医療従事者でも操作できるよう設計されています。

除細動器バッテリーの管理

  • ICD のバッテリーは約5 年で徐々に劣化します。定期的な診察で医師がバッテリー残量を確認し、交換時期を指示します。交換は皮膚を切開し、リードを外して新しいデバイスを埋め込む手術で行われます。

  • 強力な磁石や大型発電機、高圧電線、アマチュア無線などはバッテリーに影響を与える可能性があります。マイクロ波やリモコン、パソコン、プリンターは安全に使用できます。

除細動器バッテリーの廃棄方法

  • 使用済みバッテリーは有害物質を含むため、適切にリサイクルすることが重要です。自治体のリサイクルセンターや専門業者に問い合わせ、除細動器バッテリーの受け入れ可否を確認しましょう。

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