スネレン視力検査の実施手順
スネレン視力検査は、患者の視力(遠くの黒い記号を白い背景で識別できる能力)を測定する標準的な検査です。最小で読める文字サイズにより視力が評価されます。
必要なもの
- スネレン視力表
- 十分に照明された部屋(直射日光は避ける)
- 片目を覆うためのインデックスカード
検査手順
- 視力表の確認
視力表は正しいサイズで印刷されていることを確認します。最上段は1文字だけで、文字の高さは約88mmです。行が下がるにつれて文字は徐々に小さくなります。 - 照明と環境の整備
部屋は均一に明るく、直射日光や強い影がないようにします。天井灯などで全体を照らし、余計な動きや音をできるだけ減らします。 - 被験者の配置
被験者を視力表から20フィート(約6メートル)離れた位置に立たせます。インデックスカードで片目を覆い、上段から順に文字を読んでもらいます。読めなくなるまで下の行へ進み、読めた文字を記録します。 - 結果の評価
記録した最下段の行が視力の指標となります。スネレン表では各行に「20/400」「20/200」…「20/20」のように距離換算が付いており、最後に読めた行の値が視力となります。 - もう一方の眼でも実施
同様の手順で反対側の眼も検査し、両眼の視力を比較します。
以上の手順でスネレン視力検査を正確に管理し、患者の視力評価を行うことができます。
