医師や歯科医になるために必要なステップとは
大学(学部課程)
医師・歯科医になるには、まず4年制大学で学士号を取得します。専攻は問わず、必須科目として生物学、化学、物理学、数学、そして一部の人文系科目を履修する必要があります。また、医大入試はMCAT、歯科大入試はDATという適性試験を受験し、GPAや試験成績、課外活動、研究経験が合格の鍵となります。
医学部・歯学部(専門課程)
学部課程修了後、医学部または歯学部に進学します。こちらも4年間のプログラムで、前半2年間は基礎医学・歯学の講義、後半2年間は臨床実習(ローテーション)を行います。学内試験や実習評価に加え、国家試験(医師国家試験・歯科医国家試験)に合格する必要があります。
大学院・研修(ポストグラデュエート)
医師は専門分野で診療するために、必ずレジデント(研修医)プログラムに参加します。プライマリ・ケアは最低3年、外科系は5〜7年程度の研修が必要です。研修終了後に専門医試験を受け、合格すれば専門医として独立できます。一方、歯科医は一般診療に必要な研修は必須ではなく、歯科専門分野(矯正歯科、口腔外科など)を目指す場合はレジデントやフェローシップが選択できます。
医師・歯科医になるまでの総期間は、最短でも約10年、専門分野によっては15年近くかかります。
