洗浄後に機器を拭く微生物検査手順
概要
細菌で汚染された可能性のある機器に触れるすべての人は、二次汚染を防ぐために適切な洗浄手順を守る必要があります。洗浄後は微生物残留がないか確認し、正しく消毒できているかを検証します。微生物検査により、洗浄が健康リスクを除去できたかどうかが判定できます。
必要なもの
- 滅菌綿棒
- 寒天培地プレート
- 温度管理された保管エリア
手順
洗浄が完了したら、直接培養法用に滅菌綿棒を用意します。
検査したい部位を1本の綿棒で拭き取り、対象面だけに触れるようにします。
綿棒を寒天培地プレートに当て、前後に軽くすくうように全体に拡げます。圧力をかけすぎると寒天が裂けるので注意してください。
培地プレートに検査項目、実施日、採取部位を記入し、データ管理をしやすくします。
検査対象の各部位について、手順2〜4を繰り返します。部位ごとに新しい綿棒と培地プレートを使用してください。
全ての培地プレートを温度管理された暖かい環境に入れ、1〜2日間培養させます。
培養期間終了後、培地の目視および顕微鏡観察で微生物の増殖を確認します。増殖が認められた場合は、対象面を再度消毒します。広範囲の微生物を殺すには、漂白剤と水を1対20に希釈した溶液を塗布し、乾燥させます。増殖が確認できなければ、表面は清浄とみなして追加処置は不要です。
