CAP血液ガスチェックリストの重要ポイント

CAP(College of American Pathologists)は、病理医と検査室が高い品質と正確性を維持することを推進する組織です。CAPは基準を満たす検査室を認定し、血液ガス検査を行うラボには2年ごとにチェックリストの提出を求めています。

ラベリング

動脈血液ガスサンプルは時間が経つと不安定になるため、採取後できるだけ早く分析する必要があります。この緊急性から、サンプルをラベル付けせずに置いておくという危険な習慣が生まれがちです。CAPのチェックリストでは、患者識別ができるようすべてのサンプルに正確にラベルを付けること、そしてラベリング手順と記録方法を文書化しているかを確認します。

品質管理(QC)要件

CAPはpH、pCO₂、pO₂のQCを8時間ごとに実施すること、計算値や共酸化物測定項目、ナトリウム・カリウム・グルコースなどの測定値については1日2回実施することを求めています。チェックリストは、これらのQCが適切に行われているかを確認する質問で構成されています。

キャリブレーション

正確な血液ガス測定には、機器と試薬の適切なキャリブレーションが不可欠です。CAPは機器を最低でも半年に1回、またはメーカー推奨のスケジュールで校正することを要求します。さらに、主要な保守・サービス後、試薬が完全に交換されたとき、または使用する試薬が変更されたときにも再校正が必要です。

手順のレビュー

ラボディレクターは手順書を定期的にレビューし、署名して承認する必要があります。そのプロセスを文書化し、レビューが継続的に行われていることを証拠として残すことが求められます。CAPのチェックリストはこの要件を確認します。

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