蝶形針の正しい使い方
蝶形針は、プラスチック製の羽(ウイング)が付いた細径の採血針です。子供や細い静脈の患者に最適です。以下に必要な備品と手順をわかりやすくまとめました。
必要なもの
- 止血帯
- 蝶形針セット
- シリンジまたは真空チューブホルダーと真空チューブ
- アルコール綿
- 綿球
- 鋭利物廃棄容器
- 絆創膏
手順
止血帯を患者の上腕に巻き、適切な静脈を確認します。
静脈周囲をアルコールで拭き、蝶形針の安全キャップを外します。プラスチック製の羽で針を握り、浅い角度で静脈に刺入します。血液が流れ始めます。
シリンジまたは真空チューブがほぼ満たされたら止血帯を緩めます。必要な血液量が採取できたら針を抜き、穿刺部位に綿球を当てて圧迫させます。
真空チューブをホルダーから外すか、シリンジの血液を採取チューブに移します。使用済みの針セット、チューブ、シリンジは鋭利物廃棄容器に入れます。針はプラスチックの羽で持って入れることで、針がねじれ戻って刺さるのを防ぎます。
穿刺部位と綿球を絆創膏で覆い、止血を完了させます。
