超音波診断装置の基本構成部品

超音波診断装置(エコー装置)は、医師や超音波技師、放射線技師が使用する非侵襲的な診断機器です。妊娠中の子宮や胎児の評価、乳房検査、心臓や肝臓などの内部臓器の画像診断に利用されます。用途に応じて機種は異なりますが、全ての装置に共通する基本部品は同じです。

CPU(中央処理装置)

全ての超音波装置にはCPUが搭載されており、装置の「頭脳」として機能します。家庭用パソコンと同様に、他の部品へ電源を供給し、電圧の調整・増幅・管理を行います。CPU内部にはマイクロプロセッサとメモリが収められています。

トランスデューサ(送受信部)

トランスデューサは超音波波を体内に送出し、組織から反射したエコーを受信する部品です。柔軟な同軸ケーブルでCPUと接続され、技師が最適な位置に置くことで高品質な画像が得られます。

ディスプレイとプリンタ

多くの装置は映像モニタとプリンタの2種類の表示手段を備えています。モニタではリアルタイム画像が確認でき、プリンタで静止画を印刷できます。また、動画録画機能を持つ機種もあり、妊婦が胎児の様子を記録できる点が人気です。

コントロールパネル

コントロールパネルはCPUと電子ケーブルで接続され、トランスデューサの設定変更や検査中のデータ入力・記録を行うインターフェースです。

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