Goldmannトノメーターチップの概要と使用法
機能
Goldmannアパラジオントノメトリーは、眼球内の圧力(眼圧)を測定する標準的な方法です。眼球は房水という液体を常に生成・排出しており、産生が過剰または排出が不足すると視神経が損傷し、緑内障を引き起こす可能性があります。緑内障はまず周辺視野が失われ、進行すると失明に至ります。
この測定法は、眼圧を数値で示し、正常範囲は6〜21 mmHgとされています。眼圧が21 mmHgを超えても必ずしも緑内障とは限らず、診断は眼科医が行います。
精度
Goldmannトノメーターチップは、直径3.06 mmの小さな接触面で数秒間眼球に触れることで、最も高い測定精度を実現します。スリットランプ顕微鏡を通してスケールを拡大観察し、微調整しながら測定します。
非接触式の「エアパフ」テスト(エアパフトノメトリー)は瞬時に測定しますが、接触しないため精度が劣ります。TonopenやPerkinsトノメーターも接触測定ですが、ハンドヘルド式で位置取りの微細な変化が測定値に影響しやすいです。
