歯科ラボでの器具滅菌手順
歯科医療従事者は患者の唾液や血液を介して感染リスクにさらされます。感染予防のため、歯科ラボのスタッフは常に適切な滅菌と安全管理を徹底する必要があります。使い捨てが不可能な場合は、再利用可能な器具を正しい手順で滅菌しましょう。
必要なもの
- 穿刺防止機能付き作業用手袋
- マスク
- 保護メガネ
- ガウンまたはエプロン
- オートクレーブ(滅菌器)
- 化学指示薬(インジケーター)
- 生物指示薬(バイオロジカルインジケーター)
- 穿刺防止用鋭利物容器
- 感染性廃棄物容器
滅菌手順
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1. 防護具を着用し手指を洗う
作業開始前に手をしっかり洗浄し、穿刺防止手袋、保護メガネ、マスク、ガウンを装着します。手袋・マスク・ガウンは使い捨てで、使用後は廃棄してください。メガネは洗浄・滅菌が可能です。
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2. 器具を滅菌装置に入れる
FDA 認可のオートクレーブ、化学蒸気滅菌器、乾熱滅菌器、またはエチレンオキシドガス滅菌器を使用します。理想的には汚染後すぐに処理しますが、時間がない場合は血液や汚れが乾燥しないよう、石鹸水や界面活性剤溶液に浸して保管します。
東地中海保健ジャーナルが推奨する温度・時間の組み合わせは次の通りです。
- 134〜138℃ 3分
- 126〜129℃ 10分
- 121〜124℃ 15分
- 115〜118℃ 30分
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3. 指示薬で滅菌状態を確認する
化学指示薬はオートクレーブ内に配置し、温度に達すると色が変化します。中心部と包装内部の2箇所に置くことで、すべての器具が確実に滅菌されたかを確認できます。
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4. 滅菌済み器具を取り出し保管する
滅菌が完了したら、器具は滅菌包装のまま保管し、使用時まで安全に保管します。使用後の廃棄物は、地域・州・連邦の規制に従い適切に処理してください。血液や唾液が付着した防護具は一般廃棄物として処分し、組織が付着したものはバイオハザード廃棄物として扱います。再利用できない鋭利物は穿刺防止容器に入れ、ラボ内に明示的に表示された容器を使用します。
