背側臥位(背部仰臥位)の説明

定義

「背側」は「背中」を意味し、「臥位」は「横たわること」を意味します。したがって「背側臥位」とは文字通り背中を下にして横たわる姿勢です。患者は脚を開き、膝を曲げて足をテーブルに平らに置いた状態で配置されます。検査を待つ間、プライバシーと快適さを確保するためにドレープで覆われます。

目的

医療従事者は、腹部、頭部、胸部、頸部、外陰部など上半身や、外陰部・直腸・臀部など下半身の検査のために背側臥位に患者を配置します。この姿勢は、背部の痛みや腹部の問題、他の姿勢が取りにくい患者にとって快適です。また、膀胱から尿を排出するカテーテル挿入時にも用いられます。

注意事項

すべての医療手技において患者の安全が最優先です。検査台に配置した後は、患者の状態を注意深く観察してください。『Delmar’s Comprehensive Medical Assisting』は、重篤な患者や混乱状態にある患者、あるいは小児の背後を向いてはいけないと警告しています。常に患者の安全を確保しましょう。

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