クリケットバットの選び方と特徴
木材の種類
クリケットバットは主にイングリッシュウィロー(Salix alba)から作られます。ハンドルはインドネシア産サラワクカンなどの竹類が使用されます。ウィローは繊維の粒や欠点の有無で1〜4級に分類され、木材の品質がバットの打ちやすさを左右する最も重要な要素です。
バタフライ染み
バタフライ染みは木材の繊維が作り出す、蝶の形に似た独特のシミです。見た目が汚いと誤解されがちですが、実際には打球感が良くなるため、プレーヤーにとってはプラス要素です。
長さ
バットの長さは全体の重量と比例し、ブレードとハンドルの合計で決まります。長さ別に以下の5タイプに分かれます。
- サイズ5:150〜158 cm(4フィート11インチ〜5フィート2インチ)
- サイズ6:160〜163 cm(5フィート3インチ〜5フィート4インチ)
- ハローバット:165〜167 cm(5フィート4インチ〜5フィート5インチ)
- アカデミーバット:170〜176 cm(5フィート6インチ〜5フィート9インチ)
- フルサイズ:176 cm以上(5フィート9インチ以上)
重量
重量は木材の種類と含水率、そしてバットの形状で決まります。形状は重量配分に影響し、含水率はウィローの繊維構造に左右されます。購入時は「重量÷長さ」のバランスを重視すると良いでしょう。
スイートスポット
スイートスポットは最も打撃力が発揮できるバットの部位です。重量配分が均一であるほど、広いスイートスポットが得られます。スイートスポットは位置により「ハイ」「ミドル」「ロウ」の3種に分かれ、打球時の音や感触にも違いが現れます。
