パルスオキシメーターが測定できる項目とは
パルスオキシメーターは、心拍数やヘモグロビンの酸素飽和度など、複数のバイタルサインを測定する装置です。主に酸素飽和度のモニタリングに使用され、呼吸状態や心機能の評価にも役立ちます。
測定項目
- 心拍数(BPM)
- ヘモグロビンの酸素飽和度(SpO2)
呼吸機能の評価
パルスオキシメーターは直接的に肺機能や呼吸数を測定しませんが、血中酸素飽和度の低下は呼吸不全のサインとなります。したがって、呼吸状態のモニタリングに有用です。
低酸素状態(低酸素血症)の検出
酸素飽和度が90%未満になると低酸素血症のリスクが高まります。パルスオキシメーターはリアルタイムで飽和度を測定し、危険な低下が検知された際に医療スタッフへ警告を発します。
心機能のモニタリング
心拍数の変動も同時に測定できるため、脈拍が異常に速くなったり遅くなったりした場合に即座に通知が可能です。
制限事項
- 測定できるのはヘモグロビンに結合した酸素の飽和度のみで、血液中に溶け込んでいる酸素量やヘモグロビン濃度は測れません。
- 測定結果は数秒間の平均値で表示されるため、瞬時の変化には遅延があります。
