シャワーチェアの使用手順と安全ポイント

シャワーチェアはプラスチックなど防水素材でできており、座ったままで安全にシャワーを浴びられるよう設計されています。サイズは小型から大型まで揃っており、様々な利用者に対応できます。以下に、シャワーチェアの乗せ方・安全確認・入浴手順・清掃方法を詳しく紹介します。

シャワーチェアへの乗せ方

  1. まず、シャワーチェアの車輪ロックをかけ、サイドバーが解除されていることを確認します。

  2. 利用者が自力で立ち上がり、回転できる場合は、立ち上がってから椅子に向かって座るよう指示します。背もたれに背中を付け、座面の中央にお尻が来るように調整します。

  3. 介助が必要な場合は、手で持ち上げるか、ホイヤーリフト(機械式リフト)を使用します。その際は、利用者の背中を背もたれに寄せ、座面の開口部にお尻が来るように中心に配置します。

  4. ホイヤーパッドが防水でない場合は、利用者の足を持ち上げてパッドを左右にずらし、下にあるパッドを取り除きます。その後、利用者を前方に向けてパッドを外します。

安全確認

  1. 利用者が座ったら、ウエスト周りに掛ける安全バー(通常はアームレストに取り付けられ、対側のアームレストに接続)を使用し、体がしっかり固定されているか確認します。

  2. シャワーチェアには車輪ロックブレーキが装備されています。使用中は必ずブレーキをロックした状態にし、移動時以外は解除しません。

シャワーチェアでの入浴方法

  1. シャワーチェアはウォークインシャワー専用です。利用者を椅子に乗せ、安全バーで固定したら、椅子をシャワー室内へ慎重に押し込みます。

  2. 水を出す前に温度を調整し、利用者が快適に入浴できるようにします。椅子が正しい位置に来たら、再度車輪ロックを確認します。

  3. 入浴が終わったら、利用者を温かく保つためにタオルやブランケットで覆い、車輪ロックを解除して椅子を安全な場所へ移動させます。

シャワーチェアの清掃方法

  1. 使用後は必ず全体を清掃・消毒します。市販の消毒用クリーナーや、漂白剤(1部漂白剤+10部水)で各部位を拭き取ります。

  2. 特に座面の裏側や安全バーは忘れずに洗浄し、使用した洗剤の指示に従って十分にすすぎます。

  3. 水でよく洗い流した後、乾いた布で拭き取り、湿気の少ない場所で保管します。

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