実務看護師の実用情報

教育

実務看護師(LPN)になるための課程は、NCLEX‑PN 試験合格を目指す内容で、約1年間で修了します。必要科目は学校により異なりますが、英語、生物学、基礎解剖学、心理学などが一般的です。実務看護プログラムは主にコミュニティカレッジや職業訓練校で提供され、入学は競争が激しいです。志望者は高いGPAを維持し、看護科目以外の必修科目を事前に履修しておくと有利です。

業務内容

実務看護師が行える業務は州ごとの法律で定められていますが、一般的にはバイタルサインの測定、衛生ケア、日常生活動作の支援、関節可動域運動の実施・補助、投薬の管理などがあります。また、患者や家族への健康教育、検体採取、患者のニーズ評価も担当します。診療所では予防接種の投与や医師が必要とする情報の収集を行うこともあります。実務看護師は登録看護師(RN)や医師の直接指導のもとで業務を行います。

職種と将来展望

実務看護師の多くは介護施設、病院、診療所で働いていますが、就業サービス、在宅医療、学校看護師としての勤務もあります。BLS(米国労働統計局)の2008‑2009年版「職業展望ハンドブック」によると、従来の病院での需要は外来患者の増加に伴い減少傾向にある一方、介護施設や在宅医療の需要は今後増加すると予測されています。

給与

2008年のデータでは、実務看護師の年収中央値は $39,030 で、時給に換算すると $17.28〜$21.57 です。雇用サービス部門での平均年収は $44,860 と最も高く、診療所は $35,940 と最も低い水準でした。病院や介護施設では、夜勤・週末・深夜シフトなど不規則勤務に対してシフト手当が支給されることがあります。(出典:BLS)

検討事項

看護プログラムを選ぶ際は、短期的・長期的なキャリア目標を考慮する必要があります。集中治療室(ICU)や新生児ICUなどの専門部門では実務看護師の採用はほとんどなく、小児科や産科の配属も難しい場合があります。近年、一部の病院では実務看護師の職務を縮小し、介護補助的な業務に限定する動きも見られます。

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