心肺補助装置とは何か?

心肺補助装置の目的

心肺補助装置は心臓と肺の機能を代行し、血液の循環と酸素化を維持します。心臓や肺を一時的に停止させる開心術中に、患者が致命的になるのを防ぎます。

仕組み

装置はポリ塩化ビニル(PVC)チューブで血液を機械式ポンプに導き、酸素化装置(人工肺)へと送ります。カニューレやカテーテルを用いて大動脈や心臓の各部に接続し、血液を体外循環させます。

リスク

体外循環中は血液が人工表面と接触するため、炎症や毒性反応が起こり得ます。また、腎臓への負担が増し、尿量減少や腎不全のリスクがあります。

無気肺(無肺膨張)

装置使用後に肺が再膨張しない「無気肺」になることがあります。適切な呼吸管理が必要です。

初めての使用例

心肺補助装置が人に初めて使用されたのは1953年、ジョン・H・ギボン博士が26分間装置に全循環・呼吸機能を委ねて手術を行いました。

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