滅菌手袋と非滅菌手袋の選び方

医療現場で手袋が使用される主な目的は、医療従事者と患者の間での交差汚染や細菌の拡散を防ぐことです。滅菌手袋と非滅菌手袋のどちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。以下に、コストや使用シーン、装着・除去の手順を比較し、最適な選択をサポートします。

コスト

  • 非滅菌手袋は滅菌手袋に比べて価格が安価です。そのため、必要な場面でのみ滅菌手袋を使用し、コスト削減を図る医療機関が多くあります。

一般的な処置での使用

  • 非滅菌手袋でも、細菌の付着を防ぐことができます。手術以外の診察や採血、処置など、開放創が関わらない場面では非滅菌手袋で十分です。

手術時の使用

  • 手術や開放創への介入がある場合は、必ず滅菌手袋を使用します。滅菌手袋は微生物の移動を防ぎ、感染リスクを最小限に抑えるためです。

手袋の装着方法

  • 非滅菌手袋:手を十分に洗浄し、乾かした後にそのまま装着します。手順がシンプルで時間も短縮できます。
  • 滅菌手袋:手を洗浄・消毒した後、手袋の外側に触れないように注意しながら装着します。指先や手のひらが非滅菌面に触れないよう、慎重に扱う必要があります。

手袋の除去方法

  • 非滅菌手袋は装着後にそのまま外し、廃棄袋に投入すれば完了です。
  • 滅菌手袋は手首から外し、内側に折り返してから慎重に取り外します。汚染を防ぐため、手袋表面に触れないように注意が必要です。

以上のポイントを踏まえて、処置の内容やコスト面を考慮し、適切な手袋を選択してください。

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