手動車椅子の使い方
怪我のリハビリ中に短期間だけ手動車椅子を使用する場合、正しい姿勢と操作方法を知っておくことが安全かつ快適に利用するポイントです。以下に、車椅子の設置から前進・後退・旋回までの基本的な手順を紹介します。
手順
平らで水平な場所に車椅子を置きます。安定した状態で乗り降りしやすくなります。
手ブレーキ(ロック)をかけます。ブレーキは後輪の上部付近にあり、車種により押すか引くかでロックします。
車椅子に座ります。背もたれに背中をしっかり付け、足はフットレストに平らに置きます。
手ブレーキを解除します。
ハンドリム(あるいは後輪)を握ります。リムがない場合は後輪を握り、親指はリムまたは車輪の底部に添えて開始姿勢とします。
腕を伸ばして前方に押し、車輪を前進させます。伸ばしたら手を元の位置に戻し、繰り返します。
後退するときはリムまたは後輪を引き、腕を曲げてロウイングのように引きます。引いたら手を開始姿勢に戻し、目的地まで繰り返します。
90度の旋回は、片方の車輪を固定し、反対側の車輪を前後に動かします。前進時は左車輪を固定し右車輪を前に回すと左折、逆に右車輪を固定し左車輪を回すと右折です。後退時は逆の動作で行い、ゆっくり回すことで安定した旋回ができます。
