医療・ヘルスケア分野の多様な職業
医療・ヘルスケア分野には、医師や看護師以外にもさまざまな職種があります。バイタルサインの測定や処方箋の作成、保険会社との交渉だけが仕事ではなく、デスクワーク中心の職種や高度な専門技術を要する仕事まで幅広く存在します。
医療通訳者
英語が十分に話せない患者が増える中、医療通訳者の需要が高まっています。患者本人だけでなく家族や医療スタッフの間でも通訳が必要です。正確な指示の伝達ができないと、治療ミスや患者への危険が生じ、医療機関の法的責任問題にもつながります。
医療情報学者(インフォマティシャン)
医療情報学は急成長している分野で、情報科学の知識を医療に応用します。歯科情報学、看護情報学、精神保健情報学、獣医情報学、公共保健情報学など、専門領域は多岐にわたり、診療記録の効率化や新しい治療法の開発に貢献しています。
装具士(オーソティスト)
足や脚のブレースなど、患者の身体を補助する装具を製作・調整するのが装具士の仕事です。医師の処方に基づき、寸法測定、装具の作成、装着指導を行い、患者が正しく使用できるようサポートします。
ハーバリスト(薬草療法士)
代替医療の一環として、植物を用いた治療を行うハーバリストは、さまざまな症状に対して自然薬を提供します。単に症状を抑えるだけでなく、生活習慣や食事指導など、全人的な健康改善を目指します。
聴覚士(オーディオロジスト)
聴覚の問題を診断・治療する専門家です。専用機器で聴力検査を行い、補聴器やその他の聴覚補助具の選定・調整を行います。また、患者が日常生活で聴覚を活かすためのリハビリや指導も行います。
