形成外科医の仕事とは?

形成外科医は、身体の部位を再構築・再形成することを専門とする医師です。外傷や先天性欠損の修復から、美容目的の手術まで、あらゆる年齢層の患者さんに対応します。

形成外科医が手術を行う様子
形成外科医は様々な手術を行います。

誤解されがちな点

多くの人は、形成外科は「見た目を良くしたい」「老化を防ぎたい」だけの美容外科だと考えがちです。確かに乳房インプラントやフェイスリフトなどの美容手術も行いますが、形成外科医は医療的な欠損や機能障害を修復する重要な役割も担っています。

再建手術

事故や外傷で失われた組織や機能を回復させる手術が中心です。交通事故後の救命手術の後に残る変形や瘢痕を改善したり、背中の痛みを軽減するための乳房縮小手術、皮膚移植、瘢痕修正、腫瘍除去、口唇裂手術などを行います。

美容・増強手術

身体の見た目を改善する手術も行います。代表的なのは乳房拡大手術で、インプラントを挿入して形を整えます。その他、腹部引き締め(腹部形成術)、鼻形成術(鼻整形)、臀部拡大、脂肪吸引などがあります。

アンチエイジング

皮膚の老化を遅らせ、若々しい外観を保つ手術が含まれます。フェイスリフト、眉毛リフト、頬リフト、コラーゲン注入、レーザーによる皮膚再生などでシワやたるみ、シミを改善します。

小児形成外科

子どもを対象にした手術も重要です。先天性の欠損や疾患を幼少期に修復します。口唇裂、先天性手の変形、顔面欠損、出生時の母斑や大きなほくろの除去などが主な対象です。

ヘルスケア業界(一般) - 関連記事