認可実務看護師(LPN)の職務内容

認可実務看護師(LPN)は、通常2年程度の専門教育を受ける資格職です。米国ではLicensed Practical Nurse、またはLicensed Vocational Nurse(LVN)と呼ばれ、カナダではRegistered Practical Nurse(RPN)と呼称されます。LPNは主に登録看護師(RN)や医師の指示に従い、病院内の医療スタッフや他部門と連携して業務を行います。病院以外にも診療所、在宅、介護施設、老人ホームなどで勤務することがあります。資格を有するLPNは需要が高く、今後10年間で約14%の雇用増加が見込まれています。

直接患者との接触

LPNは患者と直接関わり、入浴・着替え・個人衛生の介助や、食事の提供、摂取・排泄のモニタリングを行います。患者と長時間接するため、状態変化にいち早く気付くことができます。

高度な業務

州の規定により、LPNは薬剤投与、血液や検体の採取、血圧・体温・酸素飽和度・心拍数などのバイタルサイン測定、カテーテルの管理、創傷の処置や縫合を行うことがあります。

事務作業

場合によっては、患者の医療・保険申請書類の記入補助や、一般的な事務作業を担当することがあります。

勤務時間

標準的には8時間シフトですが、人手不足により10~12時間シフトや夜勤、週末勤務になることもあります。変則的なスケジュールは疲労やバーンアウトのリスクを伴うため、ワークライフバランスが重要です。

LPNの免許で行えない業務

多くの州で、LPNは他の医療スタッフに指示を出すことや、静脈内投薬の実施は認められていません。ただし、点滴の設定や生理食塩水・血漿・栄養液の投与は可能です。

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