FFS(Fee‑for‑Service)とCDHP(Consumer‑Driven Health Plan)の保険プランの違い

Fee‑for‑Service(FFS)プランは、医療サービスが提供された後に患者と医療提供者に対して費用が支払われます。一方、Consumer‑Driven Health Plan(CDHP)――高額自己負担額プランとも呼ばれます――もサービス利用時に支払われますが、自己負担額が大きく異なります。一般的にFFSは低い自己負担額で、CDHPは高い自己負担額が設定されています。CDHPは利用者が自ら医療費を管理し、支出をコントロールできるよう設計されています。

自己負担額(Deductible)の違い

最も大きな違いは自己負担額です。CDHPは高額自己負担額(HDHP)であることが多く、保険が支払う前に支払う必要がある金額がFFSに比べてはるかに大きくなります。自己負担額が大きいほど、利用者は医療費の使い道に敏感になり、緊急治療室の受診よりも、救急外来やクリニックの利用を選択することがあります。

IRS(米国税務署)による定義

IRSは高額自己負担額保険(HDHP)の要件を定めていますが、FFSの基準は特に定めていません。HDHPは、最低・最高自己負担額の範囲と予防医療・健康診断のカバーを満たす必要があります。例として、2011年の基準では個人カバーの最低自己負担額は1,200ドル、家族カバーは2,400ドル、最高自己負担額は個人で5,950ドル、家族で11,900ドルです。

健康償還口座(HRA)と健康貯蓄口座(HSA)

HRA(Health Reimbursement Account)とHSA(Health Savings Account)は、ほとんどのCDHPに付随する制度です。HRAは雇用主が設定し、従業員が医療費を請求するときに一定金額が支払われます。HSAは個人が開設し、HDHPに加入している場合にのみ利用可能で、未使用分は税金がかからずに投資できます。FFSプランにはこれらの口座は通常ありません。

保険プランの選び方

保険を選ぶ際は、保険料、自己負担額、コペイ、上限額などの総合的なコストを比較しましょう。また、医療サービスの利用頻度や慢性疾患の有無も考慮してください。ネットワークに加入している医師や病院があるか確認し、費用を抑える工夫も重要です。プラン選択に迷ったら、各州の保険局が提供する消費者相談窓口を活用しましょう。

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