オハイオ州メディケイド(健康保険)の概要と利用手続き
米国保健福祉省(CMS)は、全米の2つの国民健康プログラムであるメディケアとメディケイドを監督しています。メディケアは高齢者向け、メディケイドは低所得世帯や障がい者などを対象としています。メディケイドは主に州が運営し、オハイオ州では雇用・家族サービス局(Department of Job and Family Services)が管理しています。
対象者(Eligibility)
- 妊婦、乳がん・子宮頸がん患者、障がい者、高齢者、未成年の子どもがいる世帯などが主な対象です。
- 連邦貧困ライン(FPL)に基づく所得基準を満たす必要があります。対象者や利用するプログラムにより基準は異なります。
- 米国市民または合法的な居住者で、オハイオ州に居住していることが条件です。
申請手続き(Application Process)
- プログラムごとに異なる申請書があります。オハイオ州雇用・家族サービス局のウェブサイトから英語・スペイン語のフォームをダウンロードできます。
- 申請書に必要事項を記入し、収入、資産、身分証明、医療情報などの証明書類を添付します。
- 書類は郵送、FAX、または最寄りの郡のジョブ・ファミリーサービス事務所へ直接持参して提出できます。
プログラム一覧(Programs)
- Healthy Start(ヘルシースタート):19歳未満の子どもと妊婦が対象。所得は連邦貧困ラインの200%未満。
- Healthy Families(ヘルシーファミリーズ):未成年の子どもがいる世帯で、所得がFPLの90%未満。
- Medicaid for Older Adults and People With Disabilities(高齢者・障がい者向けメディケイド):高齢者、視覚障がい者、身体障がい者が対象。
- Medicaid Buy‑In for Workers With Disabilities(障がい者就労者向けメディケイド・バイイン):障がいがありながら就業しているが、他プログラムの所得基準を超える人が月額保険料を支払って利用。
- Children’s Buy‑In Program(子どもバイインプログラム):標準メディケイドの所得基準を超える家庭の子どもが対象。
給付内容(Benefits)
- 医師・看護師による診療、入院・外来医療、検査・X線、看護施設、在宅医療、産科・家族計画カウンセリング、医療用歯科・視覚サービスなど、連邦基準に準拠した基本給付。
- オハイオ州独自の追加給付として、21歳未満の子どもへのカイロプラクティック、アルコール・薬物治療、歯科治療、処方薬、作業・理学療法、視覚ケア、地域メンタルヘルス、ホスピスケアなどがあります。
