女性向け医療保険ガイド
利用できる基本プラン
大きく分けて、医療費を抑えるためにプライマリケア医を指定し、提携医療機関で割引価格を受けられるHMO(Health Maintenance Organization)と、医師選択の自由度が高く専門医にもアクセスしやすいPOS(Point of Service)プランがあります。資格があれば、高額自己負担額のプランと組み合わせた健康貯蓄口座(HSA)を利用でき、税制優遇を受けながら将来の医療費に備えることができます。十分な資産があり、医療費リスクを自己負担できる場合は、保険に加入しない選択も可能です。
女性が考慮すべきポイント
多くの保険は男女同様の基本カバーを提供しますが、女性は妊娠・出産リスクやその費用を考慮しなければなりません。出産にかかる自己負担は8,000〜10,000ドル程度で、合併症があるとさらに高額になります。また、乳がん・子宮頸がんの検診、不妊治療、膀胱・腎臓感染症など、男性に比べて頻度が高い医療ニーズがあります。これらのサービスは保険料を上げる要因となります。
出産保障(マタニティカバレッジ)
出産保障は保険加入者が妊娠を計画している時にだけ加入しやすく、妊娠しない人は保険料を支払わないため「逆選択(adverse selection)」が起きやすく、結果として保険料が高騰します。この問題を緩和するため、いくつかの州では個人向け保険にも出産保障の加入を義務付けています。対象州はアラバマ、カリフォルニア、ジョージア、イリノイ、マサチューセッツ、モンタナ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューヨーク、オレゴン、バーモント、ワシントンです。
不妊治療の保障
一部の州では、個人向け保険でも女性の不妊治療をカバーすることが義務付けられています。対象州はアーカンソー、コネチカット、ジョージア、ハワイ、マサチューセッツ、メリーランド、モンタナ、ニューメキシコ、ニューヨーク、オハイオ、ロードアイランド、ウェストバージニアです。
