メディケアでカバーされないサービスとは
メディケアは米国連邦が支援する医療保険制度で、主に65歳以上の高齢者を対象としています。特定の疾患を持つ若年者も加入可能です。入院・外来医療、在宅医療、処方薬など幅広い医療費をカバーしますが、以下のようなサービスは対象外です。
長期介護(ナーシングホーム)
- メディケアの4部門すべてが、ナーシングホームでの長期介護費用を負担しません。医療上の必要性でスキルド・ナース施設に入所する場合でも、入院後最低3日間の滞在が条件で、医療認定施設でのみ適用されます。長期介護は州のメディケイドや民間の長期介護保険が対象です。
米国外での医療費
- 米国外で受けた医療は、緊急時であってもメディケアの対象外です。ただし、メディケア補足保険(Medigap)では、一定のプラン(F、G、M、N)において、自己負担額を支払った後に海外緊急医療保険が適用されます。
代替医療
- 鍼灸、実験的治療、カイロプラクティックなどの代替医療は、メディケアの給付対象外です。例外として、脊椎のズレ(サブラクセーション)に対するカイロプラクティック治療は、一部ケースでカバーされることがあります。
医療以外のサービス
- 入院中の電話やテレビ利用料、個室代、X線コピーや医療記録の取得費用、非緊急の交通費など、医療に直接関係しない費用はメディケアの対象外です。
聴覚・視覚・歯科のサービス
- オリジナルメディケア(パートA・B)では、聴覚・視覚・歯科検診や眼鏡、義歯、補聴器の費用はカバーされません。パートC(メディケア・アドバンテージ)では、民間保険会社が独自に設定したプランでこれらの追加給付が含まれる場合があります。
