自己保険型健康プランの種類と特徴

企業が自己保険(セルフインシュアランス)方式の団体健康プランを導入している場合、雇用主が医療給付の財政リスクを直接負担します。つまり、保険会社に一定の保険料を支払う代わりに、請求が発生するたびに雇用主が支払う仕組みです。多くの企業は、医療費用を賄うための信託基金を設けています。

リスク保持団体(Risk Retention Groups)

リスク保持団体は、所有者が管理する自己保険プランで、拠点州の許可を受けて運営されます。許可を取得すれば、全米のメンバーを保険対象にできます。リスク保持団体は連邦法「Liability Risk Retention Act」の対象で、全国規模での運営が容易になっています。

カプティブ保険会社(Captive Insurance Companies)

カプティブ保険会社は、親会社がリスクを資金でまかなう形態で、時には従業員など顧客のリスクを保険します。第三者保険会社が得るはずの利益を内部に留保したり、市場で保険が提供されないリスクに対してカバーを提供したりします。

ストップロス保険(Stop Loss)

雇用主はストップロス保険を購入し、一定額を超える請求が発生した際に保険会社から補償を受けます。これは雇用主とストップロス保険会社との間の保険契約であり、健康保険そのものではありません。自己保険プランの負担上限を抑える目的で利用されます。

個別(Specific)ストップロス

個別ストップロスは、従業員一人あたりの請求額が雇用主が設定した上限に達した時点で適用され、以後はその上限まで支払われます。

総合(Aggregate)ストップロス

総合ストップロスは、グループ全体の医療請求額が設定した総額に達した時点で適用されます。

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