薬局向けポリシー・手順マニュアル作成ガイド
概要
薬局で手順を誤ると、患者の健康だけでなく薬剤師の免許も危険にさらされます。そのため、スタッフの教育、患者のプライバシー保護、調剤ミス防止、業務の円滑な運営を支える体制が必要です。本マニュアルは、全従業員が一貫した業務を行えるようにし、エラーリスクを低減し、薬局の信頼を守ります。
手順
- 委員会を設置する
マニュアル作成を統括する委員会を結成します。委員は薬剤師、マネージャー、事務担当者の3名とし、各自の専門分野で内容をチェックします。
- サンプルマニュアルを入手する
ゼロから作成すると重要項目が抜け落ちる恐れがあります。参考として、カンザス薬剤師協会が提供するモデルマニュアル(約100ドル)や、MCNヘルスケアが販売する編集可能版(約299ドル)などを購入しましょう。
- 自社に合わせて編集する
入手したサンプルを自社の実情に合わせて修正します。薬剤師は薬剤管理や投薬指導に関する方針を、マネージャーは薬剤廃棄や在庫管理などの運営方針を、事務担当者は記録保存や文書管理といった事務的方針を確認・編集します。
- 承認を得て配布する
完成したマニュアルを印刷し、薬局の最高経営責任者(CEO)または取締役会に提出して承認を得ます。承認後は全従業員に配布し、内容を読んだことと理解したことを署名で確認させます。
