PDAを使って看護助手に指示を出す方法
はじめに
医療現場でのテクノロジー活用は急速に進んでおり、看護助手も日常業務を効率化する電子機器の使い方を習得する必要があります。米国ロードアイランド大学の看護プログラムでは、個人用デジタルアシスタント(PDA)を活用した患者との接触拡大を目指し、学生に実践的な研修を行っています。PDAを利用すれば、ベッドサイドを離れずに患者の病状や投薬計算に関する質問に即座に答えることができます。トロント大学の研究でも、PDAはケアの現場で電子医療情報へ迅速にアクセスできるツールとして有効であることが示されています。
必要なもの
- PDA(医療ソフトウェアがインストール可能で操作が簡単なもの)
- メール/メッセージングソフトウェア
- 医療情報ソフトウェア(薬剤情報や診療ガイドラインなど)
手順
- 医療ソフトをPDAにインストールする
使用するPDAが医療ソフトのインストールに対応しているか確認し、操作性の高い製品を選びます。製品にもよりますが、ソフトウェア費用は約100〜300米ドル程度です。病院の研修費として補助や払い戻しを受けられる場合があります。
- 看護助手にPDAの使い方を指導する
ソフトウェアやデータベースの検索方法、目的別の利用手順を教えることで、技術的な質問に時間を取られず、医療に関する質問に集中できるようになります。
- メールやメッセージングアプリで指示を送る
最初に設定を完了させておけば、看護助手は端末側でほとんど操作せずに指示を受け取れます。メールやチャットで送信した指示はPDA上で閲覧可能です。
- 指示の実施状況をフォローアップする
PDAにメッセージを送って実行結果や疑問点を確認します。指示が正しく理解され、実行されたかを確認することで、端末の使い勝手や課題も把握できます。
- ソフトウェアを定期的に更新する
医療情報は日々更新されるため、数か月に一度は最新版にアップデートしましょう。新しいガイドラインや薬剤情報が追加されることで、古い情報に依存するリスクを減らせます。
