医療記録の誤りを修正する方法

概要

患者は医療記録の誤りを修正する方法として、SLIDE手法と付録(アデンダム)の2つがあります。SLIDE手法は誤りが判明した直後に修正するための手順で、付録は過去の診療記録に追記する形で訂正や追加情報を記載します。

自分の医療記録はクレジットレポートと同様に定期的に確認し、誤りがあれば速やかに訂正しましょう。記録が誤っていると、保険会社にも誤情報が伝わる可能性があります。

SLIDE手法による訂正手順

  1. 誤情報に線を引く:医師の診療室の医療アシスタントに依頼し、誤った情報に一本線(/)を引きます。医療記録に修正液や修正テープは使用できません。
  2. イニシャルを記入:誰が訂正したか分かるように、線を引いた箇所に自分のイニシャルを記入します。
  3. 日付を記入:訂正した日付を記入します。
  4. 訂正理由を記載:誤りの内容と訂正の理由を簡潔に書きます。

付録(アデンダム)による訂正手順

  1. 医療記録のコピーを取得:医師は患者の要請に応じて記録のコピーを提供します(手数料がかかる場合があります)。取得した記録を確認し、誤りを特定します。
  2. 医療アシスタントに相談:誤りと思われる箇所を医療アシスタントに伝え、必要に応じて医師と情報を確認してもらいます。
  3. 付録を作成・署名:医師が情報を確認したら、医療アシスタントが「付録」として元の記録に追記します。付録には日付、時刻、アシスタントのイニシャル、訂正理由、正しい情報を記入し、患者の署名を求められることがあります。

まとめ

医療記録の誤りは、SLIDE手法で即時に、または付録で正式に訂正できます。自分の記録を定期的にチェックし、必要に応じて上記の手順を活用しましょう。

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