医療情報の誤りを正す手順と必要書類
医療コーディングや患者が提供した情報の入力ミスなどに起因する医療情報の不正確さは、不要な死亡を多数引き起こしています。1999 年の Institute of Medicine(IOM)の調査では、米国で 44,000 人から 98,000 人の病院内死亡が報告され、医療ミスは米国で死亡原因第8位となり、交通事故死数を上回っています。法律上、医療機関は監査、保険請求、医療請求、法的責任のために正確なデータを保持する義務があります。誤りを修正することは、死亡リスクや医療過誤訴訟、さまざまな法的責任を回避するための最重要課題です。
必要なもの
- 医療記録(紙媒体または電子コピー)
- 修正用紙(必要な場合)
手順
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受診した病院・検査施設・診療所などから医療記録のコピーを取得します。医療機関が電子カルテを提供している場合は、オンラインでダウンロードできることもあります。また、Medical Information Bureau(MIB)に登録されている情報が正確であることを確認し、保険会社や信用調査機関に誤情報が渡らないようにします。
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医療提供者が記載した受診メモや検査結果を確認し、保険請求コードが実際に受けた診療内容と一致しているかチェックします。本人確認情報(氏名・生年月日・住所など)が最新であるかも併せて確認してください。
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医療機関に連絡し、誤りの修正に修正用紙が必要かどうかを確認します。必要であれば用紙を取り寄せ、記録の赤ペンで誤り箇所をマーキングし、修正用紙とともに提出します。
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修正用紙が不要な場合は、誤りを入力した担当者に直接連絡し、速やかに訂正してもらいます。訂正後は担当者が署名・日付を入れ、システム上で新しい情報が上書きされるようにします。監査目的で、変更前後のデータを残しておくことが重要です。
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訂正に協力した担当者の氏名・連絡先・対応日時をメモし、誤りのあった記録と一緒に保管しておきます。
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必要に応じて、訂正した記録のコピーを医療機関へFAXで送付し、送信日時と受領者の氏名を記録します。
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医療保険に関わる誤情報があった場合は、保険会社に連絡し、Explanation of Benefits(EOB)や医療ファイルを手元に用意して訂正を依頼します。
